4月に入園した0歳児の子どもたちも半年が経ち、心も身体もずいぶんと成長しました。1・2歳児の大きい子たちは、ひまわり組・なずな組への進級に向けて練習中。けんごは今月からなずな組の仲間入りです。
1・2歳児の子どもたちはお散歩での大きい子たちとの手つなぎにも慣れてきたようで、手をつなぐときの「イヤイヤ」も少なくなってきました。みんなより少し月齢の低いはづきは今ちょうどイヤイヤが出てきた頃!!
≪右手がしっかり腰に隠れています(笑)るきとが考えて、イヤイヤしていない左手をそっとつないでくれました。≫
たんぽぽ組の朝・夕方ののぞみの会では、1・2歳児さんはマット、0歳児さんはテーブルイス等に座って参加しています。1・2歳児さんは一人一枚の小さなマットの上に正座!!毎日練習したのでとても上手に座れるようになりました。
それを見て“自分もしたい”とマットを持ってきたのは、ゆづき。大きい子の真似をして、同じことをしたいのでしょう。大きい子に憧れて、やる気満々な姿でマットを運び、座っています。まだ正座はむずかしいのですが、ちゃんと座って一緒にのぞみの会に参加です。続いてその次に真似をしてマットに座るのは、ゆいととしんぺい。みんなお友達の真似をするのが好きなんですね♪
のぞみの会が終わってからマットを片付けるのも自分たちの仕事。みんな“自分で”という気持ちが強いので、自分のマットが他の子に取られると「あ゛―!!」と怒ります(笑)
≪サークルを自分で乗り越えようとするけんと≫
≪これも上のクラスの子がするので、まねっこしているんですよ。≫
小さい子は大きい子を見て、大人が知らない間にいろんなことを学んでいっていますね。異年齢保育では実際に2歳児さんの排泄の自立が早いと言われるのもこのためです。兄弟がいるところは上の子より下の子の成長の方が早いということもあるかもしれません。
昔の子どもたちは、兄弟の数も今より多く、大きい子も小さい子も赤ちゃんもみんな一緒に生活してきました。子どもたちは大人から教えられたことだけでなく、大きいお兄ちゃんお姉ちゃんたちの姿を見て自然と学びあっていたものです。むしろ子ども同士で学び合っているものの方が多いかもしれませんね。
そんな昔のよさをもとに、子ども同士の学び合いや育ち合いを大切にしたいという思いから、のぞみでは異年齢保育に取り組んでいます。
たんぽぽ組さんといえば赤ちゃんだから、お世話されるばかりでは?と思いますが、こんなに小さな子どもたちの世界の中にも、大きい子に憧れ、見よう見まねで育ち合う姿がまだまだたくさん見られます。ひまわり組・なずな組は2~5歳児と年齢幅も大きいので、これからも互いにどんな育ち合いがあるのか楽しみですね!
(文責:山本)
【お知らせ・お願い】
◎明日6日(土)のセミナーは9時からです。時間までに子どもさんの手洗い等済ませておいてください。歌の発表もお楽しみに!
◎26日(金)は遠足ですが、園で芋煮を用意しますので、おにぎりと箸セット、おしぼりを持たせてください。おかずは不要です。
【今週の元気もん】
★長月遠足「コオロギ」うたの発表🎵
★自我が芽生えた0歳児さんたちも大きい子に混じっておもちゃの取り合いをするように!特に素早い動きを見せてくれるのは、こうのすけ。
力も強いので1・2歳児さんたちの方が負けそうになり、え~ん(泣)おもちゃの取り合いに年齢は関係ありません(笑)
★今月から新人の ふくしま なおちゃん
長月遠足では、トロフィーをかけ、年長・年中の部は綱引き大会。
年少以下の子どもたちは玉入れ大会を行いました!熱い戦いとなり、トロフィーはなずな組が獲得!
来月のトロフィーの行方は・・・!?
【今週の人気メニュー】
八宝菜 切り干し大根の中華サラダ ナス煮浸し 春雨スープ
給食の先生より
皆大好きうずらの玉子。うずらの玉子の模様は色々あるけど、一羽のうずらが産む玉子は、ずっと一生模様が一緒なんだってたくさん玉子を産むにつれ、白っぽい色から茶色っぽい濃い色になるそうです。へえ~
コメント
コメント一覧 (2)
お世話になりました。
学校の先生の生活や考え方が聞けて
ありがたかったです。
人数が少なくて
まだなずな組ができてない頃
たんぽぽからひまわりに上がった時の
言葉と行動の成長の早さに
毎日驚いていた事を覚えています‼︎
周りや上の子達の言葉や行動を
良い所も悪い所も日に日に覚えてきて(笑
特に言葉の発達の早さに
「えっ⁈そんな言葉知ってるの⁈」
「どこでそんな事覚えたの⁈」と言うと
「◯◯がやってた〜。◯◯がいってた〜」
と毎日教えてくれて、
本当にこれが異年齢交流の醍醐味だなぁ、
のぞみに入れて良かったなぁと
つくづく感謝しています‼︎(*´-`)
ありがとうございます。
毎日異年齢で生活していますから、子どもたちは本当にお互いのことをよく見ていますよね。大人が教えることよりも、子ども同士で学ぶことの方がぐんと吸収していくと思います。りひとは今は小さい子のお世話をよくしてくれるようになり、そんなりひとのことを小さい子はよく見ていると思いますし、憧れていると思います。
たんぽぽ組にもたまに遊びにきてくれて、可愛がっていますよ!たんぽぽ組のおもちゃの片付けをはりきってしてくれ、頼もしいです!
うちの子もりひとのように優しいお兄ちゃんに育ってくれれば…と思います。