先日12月23日(水)にのぞみ8回目の餅つき会(今までの餅つき会はブログで紹介されています)をしました。「今のコロナ禍の中で餅つき・・」「餅を詰まらせないかな・・」などと心配される保護者の方も沢山にいらっしゃったと思います。しかし、そこはのぞみの丘保育園らしく、これらの課題をチャンスと捉え、コロナ対策、ノロウイルス対策、餅を詰まらせない事故対策を考慮しながら、のぞみ餅つき会に取り組みました。
《準備》
昔ながらの杵でつく餅つきは、ワクワクして楽しい分、準備が大変(片付けはもっと)です。準備する器材は10個以上、材料は5個以上あります。今年から主任の夏美先生が中心になって、餅つき会の原案をつくり、段取りをしてくれました。
★餅米洗い ~手洗い、消毒、マスク準備
❤21日(月)の朝早くから外の冷たい水で年長さんが、洗ってくれました。
子どもたちの準備といえば、群読の取り組みです。餅つき会を始めた当初は、♪餅つき♪を歌って、餅をついて終わるだけの、普通の餅つき会でしたが、ここ5年は、クラスマッチ形式で歌声大会や群読大会をしています。のぞみの群読は、卒園式の卒園児、在園児の「よびかけ」を最終的な目的としていますので、まず職員研修で取り上げ、各クラスにもちかえり取り組みます。今年の群読テーマは「クラスマッチ」!本番3週間前から各クラスで取り組みが始まりました。
【なずなの取り組み】今年遠足でしたクラスマッチを写真に出して振り返り、その時の取り組みやエピソードを出し合って言葉を決めました。各班のカラーの紙に、言葉を紙芝居のように少しずつわけて書き、めくりながら班で覚えました。本番までの練習内容をスモールステップに分けて、カウントダウンしながら少しずつ取り組んだそうです!
【ひまわりの取り組み】先月の霜月遠足でしたカードゲーム大会は、ひまわり組で「頬つねり事件」など色々あり、その分みんなで作戦を考えて取り組んだ、思い出深いクラスマッチだったようです。これらを言葉で伝えるために、今回も1.2歳児だけの応援団を結成し、取り組んだそうです。小さい子は並ぶだけでも大変な群読ですが、少しずつ自覚が出てきたようです!
なずな組もひまわり組も緊張しているようでしたが、大きな声で発表し、それぞれの取り組みの成果が十分でていた群読でした。審査委員のじっちゃん先生、園長先生、啓先生からの「今年初めての群読なのにみんな言えていて、どちらのクラスも良かった」「大きな声、表情が良かった」「言葉と言葉の間の取り方に気を付けるといいね」「小さい子も言えるようになるといいね」等と評価をもらい、真剣に聞いていた子どもたちでした。
《餅つき会》
★つきはじめ(米をつぶす) 食べたときの柔らかい食感をだすための一番大切な作業
★年長さんの餅つき体験 みんなの「よいしょ!よいしょ!」の声援の中頑張りました。
★来年は私も出来るかなー
★お待ちかねの雑煮「おかわりしようね!」
今年はコロナ対策で、各クラスで食べることにしました。残念ながら、みんなの大好きなあんこ、きな粉、納豆、砂糖醤油に付けて食べるセレクト餅は、大人気なのですが、混雑するため今年は中止になりました。雑煮のみになりましたが、津田先生と飯村先生が、昆布とするめで出しを取って、成主兄ちゃん家の旬の野菜を沢山入れて作ってくれました。
★雑煮の餅はのどに詰まらせないように、大きい子に直径2センチの大きさ、小さい子に米粒位の大きさに丸めて入れました。餅の大きさの写真!左は普通の餅の大きさ
コロナ禍の中、今年も無事に餅つき会が終わりました。子どもたちを中心に、職員も一体となって、準備から片付けまで頑張りました。昔ながらの餅つきは、子どもたちの嬉しい表情を見られるのが一番ですが、子どもや若い人に、日本人の大切な文化の一つとして、伝えていくことも大事かなと思いました。
さて、今年最後のブログになりました。この一年、コロナに振り回され、のぞみセミナーも数回しか出来ず、保護者の皆さんとゆっくりお話しする時間も減りました。毎週発信しているブログを通して、園での子どもたちの様子や、みなさんと共有していかなければいけないことなどを、一部分ではありますがお伝えしてきました。皆さんからの返信をいただけると、更に私たちも学習を深めることが出来ます。コロナ禍の今!ブログを使っての交流も利用していきましょう。コロナ対策で大変な事もありますが、いろんな知識や取り組みを学ばせてもらい、いろんなことを見直し考え、「ピンチがのぞみを大きくする」一年だったと思います。
皆さん、コロナに気をつけてよいお年を迎え下さい!そして、年明けに元気な顔を待ってます。
文責:太田
《お知らせ・お願い》
・1月からは、年長さんはお昼寝がありませんので、布団とパジャマはいりません。
・休み中は、コロナウイルスにはもちろんのこと、病気や事故に気をつけ、生活リズムを乱さないように努めましょう。
・先日みんなの大好きな愛犬マキが、天国に旅立ちましたが、中川結翔くんがマキのためにお花を選んで持って来てくれました。のぞみで一番に友達になったのがマキ!ということで、毎朝マメとマキに挨拶して登園してました。マキも喜んでいることでしょう。~「シクラメンありがとう」~
★松ぼっくりのクリスマスツリー「家の玄関に飾ろう」
益城病院の牛島さんからいただきました。先日、牛小屋散歩コースでお目にかかって、みんなでお礼を言いました!
《師走の元気もん》
★「まだ餅できないのー早く食べたーい」
★お米ともち米の違い分かるかな?
「もち米の方が白くてもちもちしてる~」
★「これはうまーい!」
★♬餅つき♬!(^^)!エアー餅つき
★冬のメタセコイヤ
「茶色の落ち葉はじゅうたんみたいだね~」
★小さくても大掃除頑張ってます
「年神様いつでもいらしゃいませ~」
★材料・・里芋、人参、大根、ゴボウ、レンコン、ネギ、鶏肉
「するめの出汁が効いてます」
♡お家でも作ってみて下さいね♡
コメント
コメント一覧 (4)
のどにお餅を詰まらせやしないかと,私の方がひやひやしていましたが…
今年は,より大きなおにぎりとたくさんのお雑煮を食べられるようになり,はるくも大満足だったようです😋
たくさんのご配慮の中,すごく貴重な体験をさせていただき,ありがとうございました🤗
今年も本当にお世話になりました🙇♀️
来年はなずな組の一員として,改めてよろしくお願いします🕺
久しぶりのブログのコメントなので嬉しいです。
早いもので琴葉も年長さんになりますね!かわいいエプロン姿が目に浮かびます。
楽しみや憧れを持つということも成長の一つです。それに、群読も自分でちゃんと評価しているとは…!(^^)! みんなと声を合わせる群読はとても難しいです。3月の卒園式に向けて、琴葉も友だちと頑張ってくれることでしょう(#^.^#)
その頃には、コロナも少し落ちつくといいですね❣
餅よりも何倍も大きいおにぎりに驚きましたが、さすがはるく!おにぎりも、雑煮のおかわりもペロリと完食でした。毎日の給食で声掛けしている基本的な「よく噛むこと」の取り組みも引き続きしていき、来年も安心して餅が食べれるようにしていきたいと思います。
なずなでは、仲間との関わりの中で、楽しさも大変さも体感しながら、たくましいのぞみっ子になってほしいと思います。1月からも昇級にむけて、少しずつ慣れていけるよう配慮していきますので、よろしくお願いします!(^^)!