《班長さんになってヤル気満々のりょうくんの元気な掛け声『頑張るぞー!エイエイオ―!』でいざ出発!》
目指すはのイセキの森。(イセキ農機工場の南側にあります)ましき野の豊かの森よりももう少し距離のある自然豊かな、遠足では初めての場所です。子どもたちも『森に行くの?どっちに行くの?』と、ワクワクしながら歩きました。
《しっかり手をつないで歩きます。あ!木がいっぱい見えてきたよ!あっちかな?》
《ぼくもリュックサック背負ってるんだよ~いいでしょ~》
木が生い茂ってきて…『ちょっとこわ~い』『こわくないよ!』『黄色い葉っぱがあった!』『赤もある!』『おっきい石だ!』等々…自然の中に入ると、子ども達は色々なものを見つけ、心で感じ、そして友達や先生にそれを伝えようと必死です!
豊かな自然に身も心も刺激を受けているようでした。
《途中で大きな柿の木を発見!落ちてこないかなぁ~!?》
0歳児かずくん・かんたくんもしっかり歩ききって、40分弱で全員無事に到着!寒さの中、よく歩きました!
広場に着くと、日がさしてきました。寒さの中でのお天道様のあたたかさ・ありがたさを感じさせてもらった子ども達です。さっそく散策開始!草っぱらも虫も石ころも、子ども達にとっては魅力いっぱいです!
《あっちにいいものがありそう♪「かずくん、おいでよ~!」「え、こゆちゃん、ちょっとまってよぉ~いっぱい歩いて疲れてるんだよぉ。」》
ふかふかの草っぱらでは転んでもみんな平気!それぞれに自然のなかの『いいもの』を見つけていましたよ。
そのあと、ひまわり組は班対抗の荷物運びゲーム、たんぽぽ組は野原かけっこ競争を行ないました。
《班長さんたちが『ちゃんと握ってよ!』と伝えながら…頑張りました!》
《たんぽぽ組の野原かけっこ、よーいドン!土がふわふわで、おっとっと…?》
《ん?かけっこ?おいらはこのポカポカお日様と草のふわふわが気持ちいいから動きたくないんだよ~自然を体いっぱいで感じるかんたくん…自然に抱かれ気持ちよさそうな、大あくび…♪》
体を動かしたあとは、お待ちかねの愛情弁当タイム。もう荷物を置いたときから『お腹すいた~』と弁当を心待ちにしていたみんななのです。
《ぼくのおにぎり、でっかいぞー!!大きな口でパクリっとゆうまくん!》
《今日はサンドイッチだったよ♪自然の中で愛情弁当をかみしめました。》
帰りは2歳児~5歳児の子ども達は園まで歩きました。疲れているかな?と思いきや、自然からのパワーをもらったのか元気・元気!帰りは35分ほどで、無事帰園しました。
今回の遠足は森の中…子どもたちの自然と触れ合う姿をみて、やっぱり子どもたちにとって自然は大好きなもの!その偉大さを改めて感じました。
私たち保育士は本当に子どもがワクワクする経験って何だろう?と考えさせられる遠足でした。自然の中で何かを『させる』のではなく、自然の中に身を置いてみて子どもがどんなことに興味を持つのか…その子どもの姿から学ぶのも必要かな?と思いました。
のぞみらしさを出した遠足や活動をこれからも考えていきたいと思います!
【今週の人気メニュー】
《かぼちゃのそぼろ煮が人気でした!みんな少しずつ給食にも慣れてきています♪》
【のぞみの生活 11月】