のぞみの丘保育園 ブログ

のぞみの丘保育園は益城町北部、広安小学校北側の竹林の中にある45人の認可保育所です。 就学前に豊かな人間性の根っこが形づくられます。本園では特に日々の屋外活動を通して心の強さづくり、豊かな心、そしてかしこい子どもづくりを目指します。

2016年05月

  ひまわり組のわたる君とりょう君。二人は年中の同学年で、よく一緒に遊びます。また、遊びもしますが、同じくらいよくケンカもします。


以下の話は、震災直前のことで、お伝えすることができなかったのですが、二人のケンカですごくいいものを見せてもらったので、ひと月以上過ぎてしまいましたが、今回、紹介したいと思います。

その日のケンカの原因は、最初におもちゃを片付けていたりょう君に対し、わたる君が「一緒に片付けよう!」と言ったことが発端でした。りょう君は自分で片付けたい、しかし、わたる君は一緒に片付けたい、どちらも譲らず、とうとう取っ組み合いのケンカに発展!

DSCN0306


片付けの途中だったため、りょう君はブロックを持ったままでした。ちょっと危ないかな、と思って「ブロックを…」と声を掛けようとすると、わたる君がすかさず、「りょう、危ないからブロック置けよ!」と!りょう君がブロック(武器)を手放し、そして、それからは互いに身一つ、本気の勝負が始まりました。

 

 のぞみでは、子供達のケンカはすぐ止めません。でもルールがあり、卑怯な手を使うと負け。例えば、顔をたたいたり、体をつねったり、ひっかいたり、噛んだりすること、道具(武器)を使うこと等々。そんな手を使おうものなら、ルール違反、即負けです。年少さんくらいまでは、頭で分かっていても、どうしても手が出てしまいがちですが、さすが二人はちゃんと理解し、ルールを守ってケンカしています。

 また、ケンカで即負けになってしまうのが「逃げる」「泣く」です。のぞみでは、ものを取られた子が泣きべそをかきそうになっていると、「自分で頑張って取り返して来い!」と言われている光景をよく目にします。人に立ち向かっていくこと、とても大事な力です。二人も、顔を真っ赤にしながら、歯を食いしばり、絶対に泣かず、逃げません!

 DSCN0304


押し合い、へし合い、互角の戦い、周りの子達も二人の立派なケンカの姿に圧倒されています。これ以上、続けても白黒つかない様子を見計らって、真有美先生がさっと二人の間に入り、「この勝負、引き分け!」


DSCN0308

 

戦いを終えた二人、にらみ合いながら、はあはあと肩で息をしています。落ち着いたところで、両者の言い分をそれぞれに尋ねます。「りょうが一緒に片付けてくれんかった」「おれは一人で片付けたかった」等々、しっかりと二人の言い分を聞いた後、「わっさんは二人で一緒にすれば早く片付くと思ったんだね。」「りょうは逃げずに泣かずに最後まで頑張った!」「二人とも勝ちー!」と、良かった点を評価します。勝敗はつかなかったけれど、二人とも全力出し切った、また、評価されて何ともいい表情をしていました!

その後、またいつものように仲良く二人は遊び始めました。夕方、わたる君は「今日、りょうとケンカしたけど、また一緒に遊んだ」と、ケンカのことを振り返っていました。

二人のフェアで、後腐れのない、すがすがしいケンカを見て、大人のケンカの方が卑怯な手を使ったり、後々まで尾を引いたりするな…と我を振り返り、反省しました。

実際、私(倉田)は保護者として初めて「のぞみのケンカ」を見たとき、正直びっくりした覚えがあります。しかし、大人が「あなたの方が悪い、良い」などと中途半端に入らずに、思いっきり子供同士(ルールを守らせながら)戦わせて、その後、双方の主張(なぜケンカをしたのか、相手のどこが悪いと思ったのか、それに対して反論はあるのか等)を十分に吐き出させて、それに対し大人が良い点、悪い点をきちんと評価をする、例えば、「〇〇君のやったことは良くなかったけれども、いつも手を出すのに今日は出さなかったね」「〇〇ちゃんは文句を言われたら、いつもすぐ泣いてしまうけど、今日は泣かなかったね」など、明らかに一方が悪いとしても、何かしら良かった点を見つけて評価してあげるやり方の方が、子供の気持ちもすっきりとし、また、その後の子供同士の関係性も悪い方向にはいかず、子供も「次は気を付けよう」とか「次は頑張ろう」など、前向きな気持ちになるんだなと、我が子で実践してみて実感しました。兄弟喧嘩を仲裁すると、どうしても一方が悪いような評価になってしまい、どう仲裁したらいいのか…と悩んでいたこともあり、このやり方の方が親も少し気持ちが楽になり、救われた思いがしました。

 のぞみの丘保育園では、以上のように、子供にきちんと主張をさせ、それを保育者が評価する、それを通して本音が言える親友関係、集団作りを目指し、日々、保育に取り組んでいます。

 また、保育園のような集団では、ケンカをしっかりと周りの子供が見ており、悪くない方に加勢したりして、一緒に解決に導いてくれることもよくあります。これも集団の良さだなと感じます。

DSCN1096

≪悪さをすればみんなで「あーー!」先生から言われるよりも、友達から注意される方が罪悪感が…
 注意だけでなく、皆でヨシヨシ、慰めてもくれます


 さてさて、こちらはたんぽぽ組さん。ここにも全力投球の子供達が…

1歳児のかんなちゃん。以前からコップで飲んだりすることが上手でしたが、最近はスプーンを持って自分ですくって食べることも上達してきました。おうちでも練習を頑張っているそうです。

DSCN1068
どれ食べようかな…
DSCN1076
 おっとっとっと、こぼさないように…お手ても添えてお上品に

また、こちらも1歳児のおとはちゃん。最近、歩くのも上手で散歩でもよちよち、一生懸命歩きます。また、食べることも大好き!自分で食べる意欲満々です。今日のメニューはひじきの煮物。一生懸命食べていたら…

DSCN1079

ぶ、無精ひげが
DSCN1080

えへへ

前々回のブログでお伝えしたように、のぞみっ子は遊びも、ケンカも、そして食べることも!全力投球の毎日を過ごしてます!


【お知らせ】
◎あたたかいご支援をいただきました。
 ・神奈川県相模原市 金子典子 様より、お菓子の詰め合わせをいただきました。
 ・海外貨物検査株式会社 谷萩眞一 様より、義援金をいただきました。
 ・Unicefの方より、おもちゃ、絵本、紙芝居等いただきました。
DSCN1100

心より御礼申し上げます。誠に有難うございました。

【お願い】
◎気温がぐんぐん上昇中です!散歩でも水分補給を気を付けて行っています。
 途中で足りなくなった場合は、保育園でも補給しますが、お茶を多めにご準備をお願いします。
◎次回のセミナーは6月4日(土)です。詳細は次回のブログにてお伝えします。

【今週の元気もん】

DSCN1082
久々に園庭遊びをしました。ん…この割れ目は…

DSCN1057
らっしゃらっしゃいねじり鉢巻き、似合うねしゅん君実は今からウ〇チ替え…

DSCN1062
りんりゃん、かんなちゃんをお世話中小さい子のお世話を最近よくしてくれます。便乗して、自分で履ける子も、りんちゃんに靴を履かせてもらったりしてます…

DSCN1102
とても蒸し暑い日でも、子供達はへっちゃらジョギングも頑張ります大人の方がハァハァ待って~

DSCN1119
こうた君のズボン、よく見てくださいおむすび柄も気になりますが…

DSCN1120
なんと、ほつれた穴が怪獣に変身 お母さん上手ですね 大と小います

DSCN1091
避難訓練(地震を想定して)を行いました。

DSCN1087
わたる君、大きな体をしっかりテーブルの下に!皆、震災経験者、真剣です。


【今週の人気メニュー】
DSCN1093
やっぱり唐揚げは不動の人気唐揚げ目指して野菜もパクパク

 5月14日、震災からちょうど1か月目に、のぞみのセミナーが開かれました。

今回のテーマは、震災時、その後の子どもへの対応はどうすればよいのか、についてでした。

お忙しい中、たくさんの保護者のご参加をいただきました。
DSCN0941

 始めに、各家庭の震災時の状況や近況をお話ししていただきました。

 

  • 不安や恐怖を感じ、張り詰めた緊張を子供に悟られまいと必死で、体調を崩してしまった
  • 今後の生活再建をどのようにしていくのか、悩んでいる
  • 夫婦で意見の相違で喧嘩をした

など、親御さん自身もこれまで経験したことのない事態に直面して、不安や恐怖に苛まれたそうです。

また、子供について、

  • 日中は元気だが、夜になると怖がる

  • トイレに一人で行けなくなった

  • 夜泣きする

  • 発疹が出た

  • 余震のたび怖がる

  • ぐずることが多くなった。子供に対して普段8割で接していたのを10割にと言われるが、自分もイライラしてきてどうしていいか分からなくなる

など、変化があるということでした。また、

  • 熊本でも益城町内でも被害の程度に差があって、地震のことを話していても、温度差を感じる。それは親類に対しても感じることがあり、戸惑ってしまう

という経験もお話ししていただきました。

 

 以上のような状況に対して、のぞみの親御さんたちはどのように対処しているか、この経験を通してどう考えているのかという点についても語って下さいました。

  • 子供に対しては、いつも以上にスキンシップを心がけている

  • 余震を怖がったら、ぎゅうっと抱きしめてあげる。落ち着くと、自分から離れていくようになった

  • 活ができている、仕事ができることは幸せな事だと気付き、前向きな気持ちになった

  • 何もない日常が一番大切ということがわかった

  • 今日と明日のことしか考えない、それをいつも心に置いてやっている

  • 夫婦や家族で励ましあったり、会話を増やしている

  • 周りから心配してもらったり、良くしてもらったことを忘れず、いつか自分が逆の立場になっても、自分もそうできるようになりたいし、子供にもそういう人間になってほしいと思った

  • 以前は仲の良くなかった兄妹が、面倒を見たりすることで仲が良くなり、悪いことばかりでなく、いいこともあるんだと気付いた

など前向きな意見も聞かれました。

DSCN0921

 ≪今回のセミナーも、子供たちの元気な歌声で始まりました やっぱり、子供は笑顔が一番


 以上のような親御さんのお話を受けて、のぞみの丘保育園はこの震災をどのように考えているのか、代表や理事長、園長先生、啓先生から以下の話がありました。

  • 世間では、子供達に対して「心のケア」が必要だ、「地震」という言葉は使うな、惨状をあまり見せないように…などと言われているようだが、果たしてそれでいいのか
    多くの親は我が子に「困難に立ち向かっていける子になってほしい」と思っているが、苦しみを経験させること、現実を見せることも必要なのではないか
  • 昔は敢えて子供に試練を与え、それをばねにして子供は成長していったもの。何でもしてあげることだけが支援ではなく、「何もしてあげない支援」もあるのではないか

  • 子供は、一番の守り神である親が怖がっている姿が何よりも怖いものである。親は演技してでも「大丈夫!」という姿を見せなければ

  • 落ち込んだ時など、別の見方もあるんだよと教えてあげると、ハッと目が覚めたりするように、夫婦、祖父母、友達等の集団には、「ブレーキ」役と「アクセル」役の両方が必要一方のみでは暴走したり、心中する恐れがある

  • 子供たちの地震ごっこも無理して止める必要はない、ある程度させて「おやつだよ」等、場面転換させればよい

  • 子供達が地震のことを話してきたら、よく聞いてあげて、受け止める。(話すこと自体が心のケアになっている)

  • 4~5年後にフラッシュバックが起こると言われる。その時は、しっかりと受け止めてあげる。今後も長期的に見守っていくことが必要

  • 防災グッズをある程度準備しておくことは、親自身の心の余裕にもつながる

 

今回、参加できなかった親御さんにも参考にしていただければと思いますし、他に聞きたい事、お話しされたいことがございましたら、お気軽にお声かけ下さい。

 

 親が沈んでいれば、子供も沈む。親が笑顔なら子供も笑顔。子供の笑顔には、親は元気をもらいます。親が元気になれば、子供もさらに…子は親の鏡だな、今回心からそう感じました。

DSCN0927
≪かたつむりってグーとチョキでつくると⁈ 難しかね~

DSCN0935
≪つばめになって飛んで飛んであそぼ~ 震災後も、つばめは元気に飛び回っていましたね。≫

【義援金などのご支援について】
 前回のブログやセミナーでもご報告致しましたが、今回の震災を受けて、当園にあたたかいご支援を頂きました。
 ◎神奈川県相模原市の社会福祉法人さがみ愛育会(会長・松岡俊彦さん)から義援金数十万円。大きな保育園、福祉施設を経営されていて、関係の保育園児、施設にゆかりの方等幅広い方々の募金とのこと。うちのブログを見て、募金先を決められ、わざわざ車で相模原から届けてくださいました。遠くの方に賛同いただいて、勇気100倍の支援です。
義援金につきましては、その一部を今回の震災の経験から、一週間分の食料や水の備蓄の購入に充てさせていただこうと考えています。さらに、益城町は井戸水が豊富なことから、地震に左右されない井戸を掘って、まさかの時に備えようか等の案が浮上しています。
またみんなの知恵を絞って、より有効な使い道はないか…模索していきたいと思います。本当に稀有な、心温まる義援金,我々いただく方も、しっかり考えて生かしていきたいと思います。

◎宮城県の有限会社菅原商店さんからいただきました『みやぎのもちっ粉』と『だんご粉』
DSCN0948
おやつの時に、調理師の松本先生が工夫して、だんご粉パン(チーズ風味)を作り、皆でおいしくいただきました!

DSCN1036
DSCN1033
DSCN1040
DSCN1043
 もちもちでおいし~

◎秋田市 高橋茂子 様より アイポッシュ(99.9%水からできた除菌・消臭に優れた弱酸性次亜塩素水)
 をいただきました。

◎青森市 吉田隆行 様より果汁100%のりんごジュースを沢山いただきました。

 上記以外にも、今回は保護者の皆様からもたくさんのご支援(お菓子、お水、洋服等)をいただきました。
保育園のことをご心配いただき、改めて心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


【お知らせとお願い】
◎5月27日(金)は『さみどり遠足』です。お弁当、お箸セット、水筒、おしぼり、シートのご準備をお願いします。
 今回は、青空の下で初夏の緑コンサートを行います。保護者の方もご一緒にどうぞ!
爪が伸びている子が多いです。週末にご家庭で爪切りをお願いします!

【今週の元気もん】

DSCN0986
 やっぱりスイカはうまい 気温がグッと上がり、2個、3個おかわりする子も!

DSCN0955
 まいう~ みんなで食べるおやつはやっぱりおいしいね!

DSCN0961
 矢部カットする前に、記念の一枚

DSCN0981
 どうしてもゆいりちゃんと手をつなぎたいこうた君。「私はイヤ!じっちゃんとつなぐの!」

DSCN1004
  ゆうせい君も、のぞみに久しぶりに登園!みんな待ってたよ~

DSCN1005
 わたる君のお母さんよりいただいた、支援物資の洋服。「ゆいちゃん試着してみたわ、似合うかしら

DSCN1007
 かんた君、プーさん号に乗って、ずりずりずり

DSCN1011
 よ~く見ると、巨大な毛虫が みんな恐る恐る…

DSCN1019
 しかし、へび(既に干からびてます…)にはみんな興味津々 ツンツン…触ろうとする子も

今週は給食も再開し、ひまわり組・たんぽぽ組に分かれて…本格的にのぞみ生活が再開しました!
その中でこんな子どもたちの姿がありましたのでご紹介します。

本来は、お迎えの時間までの夕方の園庭遊びが大好きな子供達。

しかし、今回の震災でご存じの通り、園庭は亀裂が入り天気に関わらず遊べません。

そのため、夕方はひまわり組の部屋で、たんぽぽ組さんも一緒に遊んでいます。
しかし、子供達はそんな限られたスペース、少ないおもちゃ等を駆使して、最高に楽しい遊びを繰り広げます。

ある日、畳スペースに食事用の椅子をたくさん列に並べ始めた子供達。一体何をしているのでしょうか…。

先導はあやめちゃん。「○○ちゃんはここに座って、○○君はここ!座って絵本読みよって!」
たんぽぽ組さんの子達も言われるがまま着席、そして読書。
DSCN0881

(よく椅子を並べてバスごっこや電車ごっこはしていたから、今日もそれ?それにしては座席が多いし…図書館?)一生懸命考えますが分かりません。

どうですか、皆さん何ごっこか分かります?

 

すると今度は、出入り口に牛乳パックで作った積み木、ならぬ積み箱(?)を並べ始めます。

DSCN0882

(ん…!?これは何?おままごと?ますます分からん…)

するとあやめちゃんが、「じゃ、お医者さん始めます!次の方どうぞ!」と。

なるほど~!椅子は待合室だったのか~!
DSCN0880

そう言われると、それにしか見えてきません。ただ座らせるだけじゃなく、本を読ませるところは、なかなか芸が細かい!待合室って、本当にこんな感じですよね。まだかな~と思いながら雑誌をめくっている感じが出ています。

 

「患者さんが多いね。」と聞くと、「そう、忙しいと!」と。

そして、特製の積み箱診察台に横たわった(横たわらされた?)こうた君。
DSCN0883
神妙そうな顔で診察、治療を受けています。
DSCN0884
「ここが悪いですね、はい注射でーす」お姉さん看護師さん(?)になされるがまま。
「じゃ、次の方どうぞー!」

子供達の想像力溢れる、とても楽しい遊びの光景が見られました。

震災後、変わり果てた町の姿を目にしたりすると、塞ぎ込みがちになってしまいますが、制約のある中でも生き生きと遊ぶ子供達を見ていると、本当に元気をもらいますし、大人も前向きに頑張らなくては!と思います。
DSCN0905
≪こちらは地震ごっこ!『地震だよ~!』『グランメッセに逃げるよ~!(りょうくん)』『ハイ!荷物はそこに置いて!(あやめちゃん)』なんともキビキビした動き…体験から学んだことがしっかり生かされている模様。≫

久しぶりの登園のせいもあり、泣いて登園してくる子もいますし、こんな体験をして子供達にどんな影響があるのか…とつい心配になってしまいますが、泣いている子も子供同士で遊んでいると、徐々にいつもの笑顔や元気な姿が見られるようになってきています。まさに遊ぶために生まれてきたのだろうか、と思ってしまう程、遊ぶ子供達の純真で愛らしい姿、子供って本当に素晴らしい!改めて感じます。
DSCN0908
≪地震ごっこで『大丈夫だからね!!』とゆいりちゃんに真剣に語りかけるひーちゃん。小さなママのよう…大人の言動をそのまま再現しているのかな…?≫

さて、今週の【のぞみセミナー】のテーマは…
危機が起きたとき、時に大人以上のたくましさ・柔軟さを感じる子どもたち。しかし、世間では『子どもたちの心のケア』について盛んに取り上げられていますね。果たして、こんな時にすべき大人の対応とは…?みんなでざっくばらんに意見を出し合い、語り合いましょう!子どもたちの歌の発表もありまーす(^^)/
多くの参加をお待ちしています。

【あたたかい気持ちが届きました】
今回の震災を受けて、のぞみの丘保育園にあたたかい気持ちが届きました。
◎神奈川県相模原市の社会福祉法人さがみ愛育会(会長・松岡俊彦さん)から義援金数十万円。
◎宮城県の有限会社菅原商店さんから『みやぎのもちっ粉(お湯を入れると子どもたちでも簡単にお餅が作れるそうです!)』
をそれぞれいただきました。この二つの団体はのぞみの丘保育園のブログを見て『ぜひ力になりたい』と贈っていただいたとのこと…本当にありがとうございます。
取り急ぎご報告とお礼です。また次回詳しくお伝えします。

【お知らせとお願い】
◎のぞみセミナーは明日14日(土)9時~です。園庭のひび割れで駐車できないため、竹林の方に駐車をお願いします。
◎来週16日(月)以降の保育時間は通常の7時~19時(18時以降は延長保育)になります。
◎衣替えで新しい服・肌着等に記名がないものが目立ちます。汚れのひどい時は洗濯機で一斉に水洗いをするため、記名がないと迷子の服になってしまいます…。各家庭で、もう一度記名確認をよろしくお願いします!
◎今月の弁当の日は27日(金)の遠足の日のみです。他の日は給食です。
◎暑くなってきたので、パジャマはしばらく使いません。今日持ち帰っています。
◎毎年恒例の、母の日・父の日の『ありがとう』の気持ち、交通安全に加えて、今年は震災からの復興に向けて頑張ろう!という気持ちを込めて、写真入りのプレゼントを子どもたちと一緒に作りました。子どもたちの笑顔の写真を車内や家に飾ってください。

【今週の元気もん】

DSCN0767
のぞみ散歩にもにぎやかさが戻ってきました。右みて~左みて~休み明けでもしっかり覚えていましたよ。
DSCN0895
久しぶりの給食復活!!みんなあったかい給食に大喜びでパクパク食べました!
DSCN0780
給食の野菜カレー!美味しいな(^^♪
DSCN0771
夢中でカレーを頬張る子どもたち…しっかり食べる子は元気元気!
DSCN0877
5月から仲間入りしたゆずなちゃんの頬を『ヨシヨシ~なでなで~(^^』してくれていたかずくん。それはそれは優しい手つきで…しかし、睡魔に負けてコックリコックリ…先に寝てしまったのは、かずくんでした
DSCN0910
『わたし、似合う!?』新しい遊びを発見してご機嫌のかんなちゃん♪
DSCN0911
『ふぅ~今日は暑かばい、お茶飲んで休憩しよ~』木陰で涼んでまた元気に出発です!
DSCN0887

『おなかがすいたよー!松本せんせー!』と、真剣に給食室での先生の調理を見つめるおとはちゃん…!食べることが大好きで給食の時間は声をあげて催促しています

↑このページのトップヘ