ひまわり組では、色んな場面で子供たちにお手伝いをお願いしています。のぞみっ子達は、「これやってくれる?」「いいよ!」と快く嬉しそうに引き受けてくれる子が多いです。お手伝いも、子供達にはそれぞれ得意分野があるようで…
午睡後、ゴザ巻きは私が!とゴザに飛びついてきます。重たいゴザを倉庫まで、最後まで責任持って運んでくれます。
≪「どいてどいて!」 時には、ゴザに残っている寝起きの悪い子達を蹴散らし…≫
テーブルを何度も布巾を往復させて、拭き残りがないように拭きます。先に先生が拭いていても「私が!」と、選手交代して…。その後は、皿をササっと並べます。(おやつを早く食べたいからという説も!?)
★「寝かしつけ」のりくと
もうお昼寝をしない年長さん。しかし、チビさんたちが寝ないと遊べません。ゴロゴロしているのは苦痛なようで、チビさんたちの「トントン」を頼みました。初めてトントンした子が寝たことが嬉しかったようで、その後も一人、二人と、優しく、根気強く。
また、りくとはせいぎの裏返ったパンツとズボンも、嫌がることなく毎回ひっくり返してくれる優しい兄さんなのです。
上記以外の子達も、色んなお手伝いをしてくれます。どの子にも言えるのが、お手伝いをしている時は表情が生き生きとしていることです。
「本当に助かったよ!」「さすが○○ね!」「このお手伝いは○○しかいない!」などと声を掛けると、ますます自信満々に手伝ってくれます。褒めたり、励ましたり、おだてたり(?)、子供たちは大人の声掛け一つで、お手伝いに対する意欲も違うんだなと感じます。
ご家庭でも、何かお手伝いをさせたいな…と考えているところもあるかと思います。まずはちょっとしたことでも、これに関してはあなたしかいない!という達人を目指してみるのはどうでしょうか…
そして、年齢が上がるつれて、自分が担う「お手伝い」は、家族が生活する上で、やってもやらなくてもいいものではなく、それに対してきちんと責任を持たなければならない、手を抜けば何かしら家族=集団の生活に影響が及ぶものなんだという意識を持つようになる、それが「お手伝い」=「労働を担うこと」の将来の目標ではないかと考えています。そこまで持っていくにも、親の意識、評価が大切になってきますが…
【お知らせ・お願い】
◎9月3日(土)のセミナーのテーマは「子供に対するご褒美について」です。お手伝いにも関係することですが、皆さんで意見交換ができたらと考えています。
◎9月1日からのぞみに新しいメンバーが加わります。
一丸 奏(いちまる かな)さん (3歳), 一丸 綾(いちまる りん)さん (2歳) 姉妹です。そうぞよろしくお願いします。
【今週の元気もん】
同じ班の二人。散歩前のゆうまの着替えをきょうかがお手伝い
ズボンはひっくり返してもらうけど、ご飯食べさせるお手伝いするとよbyせいぎ
バケツを見つけて、だいげんに持ってきてあげたおとはだって、これだいげんのプールだもんこれも立派なお手伝い
【今週の人気メニュー】