のぞみでは毎日散歩を行っていますが、その中で、道路のゴミ拾いや神社の草むしりなどもおつとめとして取り入れています。先日もお盆休み明けで、ジョギングコースにはたくさんのゴミが落ちていました。その日は雨模様。カッパを着ての散歩でした。落ちているゴミもぬれて、泥がついていたり、汚れていたりするものもある中で、子どもたちはゴミを見つけると「あった!」と自分が!自分が!と取り合うように拾っていました。「どんどん袋にたまっていくねー」と話している中で、ん?全く拾っていない子もいます。おさぼりちゃん発見です。「手が汚れるのがイヤなんだろ~?」と言うと、ばれた・・・という表情。
《さすが大きい子片付けの仕方も色々工夫してます》
《なずな組に昇格したこうのすけカメラ目線で片付け頑張ってます》
また別のケースも・・・ブロックや積み木のおもちゃで遊ぶと、必ずお片づけの時間がやってきます。その片づけの様子もよーく見ていると、しれっとさんを見つけます。(だいたい同じ子が多いのです・・(笑))片づけが始まると、しれーっと保育士に話しかけに来たり、部屋を出て行こうとしたり、「これたんぽぽ組に持って行ってくる!」とぬけだしたり・・・子どもたちも知恵をふりしぼって、どうにか楽できる方法?を考えているようです。しかし良いことも、悪いことも何でも言い合うのぞみっ子!「片づけせなんよ!」「手伝って!」としっかり者に叱られ、しぶしぶ・・・。
《ブロックのふたの取り合いよくあるケンカです》
さらには、たんぽぽ組でもおさぼりちゃんがいるようで・・・。おつとめ(雑巾がけ)の時間になるとおしりを触って「うん、うん」(うんこに行く)と言うそうです。もちろんウンチが出るわけありません(笑)同じことが2回続き、1回目騙された保育士も作戦を考えて、「うんこ出るまで座っていてね」と。いくら座っていても出ないうんこ。「あーん」と泣き出し降参です。たんぽぽ組であんなに小さい子どもでも、そんな知恵があるなんて!!驚きですよね。あなどれない赤ちゃん組です。
こんなに小さい子がどうやって”ずる”を学んでいくのでしょう?大きい子は様々な環境や経験を通して、ずる賢さを学んでいくこともあります。しかし小さい子に関しては、ある種の才能だととらえています。経験で学んでいくのではなく、自分で編み出した”ずる”、それはしっかり頭を使っているということです。その考える力が大切だと感じているのです。その力が良い方に向けば、きっと賢い子どもに成長していくのかな~と期待しています。のぞみっ子の将来がますます楽しみです!
さて、このおさぼりちゃんたちは誰でしょう?
(文責:山下)
【お知らせ・お願い】
・9月に入りますが、シャワーは行いますので、プールバックにタオル、着替え一式を入れてきてください。連絡帳の水遊びチェック欄も引き続き毎日記入お願いします。(年長・年中も)
・9月14(土)はのぞみセミナーです。上田たくみくんのお母さんによる、特色ある高校時代についてのお話です。ぜひご参加お待ちしています。
【今週の元気もん】
『自分で片付けしたかったぁ』
イェーイペンギンと同じ大きさだね
ある土曜日男だけの日、男子新体操部結成くるくる楽しいな
みんなで畳コロコロ肌着が後ろ前反対なのは、見なかったことで・・
【今週の人気メニュー】
ビビンバの具、わかめスープ、トマト
お楽しみのバイキング自分で上手に盛りつけしたよ