のぞみでは今年度、食育に力を入れております。本来なら、のぞみセミナーで保護者の方と情報交流をしたいところですが、新型コロナウイルスにともない、セミナーができない状況だったので、今回ブログで取り上げてみたいと思います。
毎週火曜日に行われる研修では、添加物・残留農薬・小麦・米・遺伝子組み換え・加工食品・食品表示・加工肉など、食の安全に関する事を、各職員で振り分けて取り上げてきました。
先々週、津田先生がカップ麺についての研修を行った際は、麺を油であげてあるため、油が酸化して過酸化脂質ができているという事。過酸化脂質は有害で、ネズミやウサギに食べさせると成長が悪くなり、一定量を超えると死んでしまう。人の場合、胃痛や下痢を起こすことがあり、過酸化脂質は時間がたつとともに増えるそうです。そして、大量の添加物、塩分が多いという事でした。
スーパーやコンビニで売られている食品の多くは添加物が入っています。その中には、危険性の高い添加物もあります。ウインナーやハム、ベーコン、たらこ、明太子などに使われている亜硝酸Naは、人に対する発がん性があると分類されています。
また、人工甘味料(サッカリン・アスパルテーム・スクラロースなど)は過剰摂取すると、メタボリック症候群、糖尿病、腎臓機能低下、脳卒中、心筋梗塞の発症リスクが高まるという結果が報告されたそうです。
添加物やカップラーメンが体に悪いというのは、わかっているけど、実際どう体に悪いのか、将来どう影響するのかがわかると、本当に気を付けなければならないと、私自身(西山)感じる良い機会になりました。
《八宝菜には何の野菜が入っているでしょうか?》
“子どもに安心・安全なものを食べさせたい”という思いは皆さん一緒だと思います。今の時代、添加物をまったく口にしない食生活を送るのは、不可能に近いでしょう。外食であれば、添加物の表示義務がない上、ファミレスや居酒屋チェーンの多くは、コストを抑えるのが最優先なので、添加物も多く、どんな添加物が入っているのかわかりません。
子どもの将来を守るのは私たち大人の責任です。日々の食事から添加物を減らすことから初めてみてはどうでしょう。とはいえ、中々定着しないのが課題です。
世の中、テレビからの情報や、手軽というだけで、加工食品やファーストフードに、つい頼りがちになってしまいます(私もです)。
乳幼児期は非常に敏感で繊細な舌をもち、味覚の発達のピークは3歳ごろと考えられています。また、10歳までの味の記憶が、その後の味を感じる基礎にもなるそうです。
子どものころから舌を正常に保つためには、薄味・日本古来のものを食べる‼
子どもが欲しがるからと言って、加工食品・ファーストフードばかり食べると舌はこわれてしまい、大人になってから病気になるリスク大です。
おいし~な
(文責:西山)
【お知らせ・お願い】
・3月6日(土)は、のぞみセミナーです。
新型コロナウイルス感染症予防にともない2部形式で行いますのでよろしくお願いいたします。
9時~10時 ひまわり組
10時30分~11時30分 なずな組
※兄弟がいる所は、上の子にあわせてください
・3月の園だよりで、行事予定の日にちの間違いがありましたので訂正します。
3月23日(水)お別れ遠足⇒3月24日(水)
3月24日(木)避難訓練⇒3月25日(木) です。
【今週の元気もん】
愛情弁当ありがとう
肌着でケイドロ中
ズボンおそろい
2月から“のぞみっ子”
かんな・なおの妹 みなちゃんです
【今週の人気メニュー】
🍙チーズとおかかのおにぎり🍙
月曜日のおやつはおにぎりです
まぜるだけ 朝食にいかがでしょうか?
いただきます